「投資」と「投機」の違いとは

投資
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こんにちは、こーでです。

星と料理と心理学。

9月ですよ。9月!

12月まであと4か月。

語彙が、小さい子供のレベルになるほどの

驚きです。

秋にも、冬にも素敵なことはありますが

やっぱり、夏が去るのは寂しいです。

さて、今回は、

投資初心者が投資と投機の違いについて考えてみました。

(無謀!!)

投資と投機

あーでさんと私の2人の中では

様々な局面で、

「投資と投機は違うよな」が合言葉になっております。

改めて、それがどういうことなのかを

整理してみようと思います。

投資とは、goo国語辞書によれば

 1.利益を得る目的で、事業・不動産・証券などに資金を投下すること。転じて、その将来を見込んで金銭や力をつぎ込むこと。「土地に投資する」「若いピアニストに投資する」

2. 経済学で、一定期間における実物資本の増加分。

投資(とうし)の意味 – goo国語辞書

投機とは、goo国語辞書によれば

1.利益・幸運を得ようとしてする行為。

2.将来の価格の変動を予想して、現在の価格との差額を利得する目的で行われる商品や有価証券などの売買。

3.禅宗で、修行者の機根が禅の真精神にかなうこと。師家の心と学人の心とが一致投合すること。

投機(とうき)の意味 – goo国語辞書

投資と投機の違い、それは赤線部分!

その将来を見込んで金銭や力をつぎ込むこと

つまり、投資は、「今、うまくいく」ためにすることではなくて、

将来うまくいくこと」を見つけてきて、

色々調べて「これは良さそうだ」と思って

そのために、現在のお金や力をつぎ込むことなんですね。

視線は未来にあるけど、頑張りポイントは今にあるわけです。

あーでさんと私は、

教育」「勉強」なんかも投資の1つであると考えています。

人によっては、旅行や映画や音楽も「投資」になりうるかもしれません。

一方、投機は「利益や幸運を得ようとしてする行為」となっています。

これは、「今」利益や幸運を得ようとする動きのことを

表現していることばととらえています。

視線が今にあって

対象をよく調べたりもせず、

先を見越しての行動を積み重ねるというよりは、

運などの外的な要因任せのところがある、

そういうイメージです。

ギャンブルとか宝くじ、行き当たりばったりの賭けは、投機と考えています。

もちろん、投資がよくて、

投機がよくないというわけではありません。

わかってやる投機は人生のスパイスだと思いますし

楽しみでもあります。

ただ、この辺りを勘違いしたまま、

様々なことにチャレンジし続けると

何度も失敗したり

大きなダメージを受けたり

ということが多いのではないでしょうか。

積立NISAとiDeCoは「投資」or「投機」?

今、やろうとしていることは、

本当に、「投資」なのか

投機」になっていないのか。

これは、私が積立NISAとiDeCoを始めるときに

何度も確認したことです。

確認した上で、リスクがあることは承知で、

「投資」してみようという決断をしました。

それは

中長期的な運用であること」と

国の制度があること」の

2点に見込みがあるのではないかと自分なりに勉強して、判断したからです。


積立NISAとiDeCoは

興味深い制度ですが

それぞれのライフプランが大きく影響するので、

やればいいというものではないと思います。

積立NISAやiDeCoを始める際には

必ず、自分なりに調べて

自分にとって投資になるのか、投機になるのか

判断することをお勧めします。

私の友達

さて、いきなりですが、友達の話をします。

私、友達はさほど多くないのですが、

親しくなる友達とは深く長く、お付き合いするタイプです。

そして、とても親しくなる友達は

何故か、たいていお金持ちの家の娘さんで、

ご本人もお仕事をしっかりされている方が多いように思います。

ちなみに、私は至って普通のサラリーマン家庭出身です。

(その筆頭があーでさん。われわれの友達歴はこちらから)

その、どの友達にも共通するのが、やさしくて、

情はあるのに、フラット。

人を悪く言わない。

そして、必要なことに惜しみなくお金を使うが

決して無駄遣いはしない。

そう、お金持ちの娘さんである彼女らには、

お金の使い方に共通項があるようなのです。

投資としてのお金の使い方①

先に書いたように、

彼女たちは、

基本的に、

「必要」と感じたことには出し惜しみは

しません。

周りがびっくりするような事やものでも、

彼女たちは自分が納得してさえいれば

お金を惜しみなく払います。

そして、万が一、軽く損をするようなことがあっても

それについて不満を述べたりはしません。

「せっかく、これだけお金を払ったのに!!」というような発言は

あまり聞いたことがないんですよね。

おそらく、事前に、

リスクも織り込み済み、

納得した上でお金を払っているからでしょうね。

こういうのが、

「投資的」な考え方なのではないか、

つまり、

お金持ちのご家庭ではわりと普遍的な価値観なのではないかと

私はにらんでいます。

投資としてのお金の使い方②

それから、

彼女たちはプレゼントやお土産が上手です。

この記事でも書いたように、

もらうことが多い人は、さりげなくプレゼントや贈り物を渡しています。

さりげなくと書きましたが

意識的にしているうちに、習慣になっているのではないかという

印象です。

プレゼントやお土産にも、リスクはあります。

決してノーリスクではない。

「いらない」「趣味じゃない」と無下にされるとか、

数が足りないとか

渡すタイミングが下手だとか

そこまでの関係じゃないとか

お金の無駄になるかもしれないとか。

無限にリスクはある。

でも、それを超えて渡すことに「投資」するわけです。

本と不思議なことが大好きで、

人間界の社交には気持ちが向かず、

「気が利かない」といわれていた私には

このあたり、なかなかわかりませんでした。

最近は、素敵な友人たちのおかげで、

プレゼントや贈り物が少しずつできるようになってきました。

(中年になったからかもしれない。有難う、中年!

こういうのは練習です。

自分には似合わないと思っても、

一度、やってみたほうがいい。

自転車に乗れるようになるのと同じで

失敗してもいいからやってみたほうが

身に付きます。

プレゼントやお土産がやりにくい方は、

自分でリスクも織り込んで検討したうえでお金を使うこと

を意識的にするとよいと思います。

日常にはそういった判断のチャンスがあふれています。

新しい店でお弁当を買うことも、

行ったことのない歯医者へ行くことも、

はじめて占いのネット講座に申し込むことも

そういう判断が実は必要です。

「ネットの評価が高かったから」

「SNSで見たから」

「〇〇さんがお勧めしていたから」だけではなく、

自分にとってのリスクをきちんと検討したうえで

お金をかけてみましょう。

そして、リスクが返ってきた時もそれを受け止めてみるのです。

これはなかなか良い体験だと思います。

自分の想像と違ってがっかりして、しょんぼりする

そこまで引き受けての「投資」だと思います。

夢のようにうまくいくというのは「投機」。

(そして、たいてい、そうは行きませんが)

生まれては消えていく泡のようなはかないものです。

可愛い花と思ったら「ヘクソカズラ」という名前で衝撃。つけた人、容赦ない。

「投資」に向かないタイプ

「あの人はお金があるからそういうことができるのだ」

「あの人は恵まれているからそんな余裕があるのだ」

とぶつぶついうのは

それ自体が「投資的」ではないような気がします。

そういう人は投資向かないタイプです。

積立NISAもiDeCoもやらないほうがよいと思います。

長期的にものを見たり、

未来から現実を振り返って生活を改善したり

そういう考え方が難しいと、

「投資」は「投機」になってしまうからです。

ちなみに、あーでさんは、

色々な投資(不動産投資とか、個別株とかETFとか)をやってますけど

完全に「投資を楽しんで」やっています。

結構詳しく聞いていますけど

今すぐ儲けよう」とかそういうのはゼロなんです、あの人。

「将来的にそこそこ利益がでたらいいな!」

「昨日は値下がりしてたけど、今回は5円もうかった!すごいね!」

と、心から、利益もリスクも楽しんでいるのです。

「今すぐ儲けよう」の人は、あのスタイルの人には絶対投資で勝てないと思います。

なけなしのお金を握りしめて、死ぬ思いでお金をかける・・・・、

それは「投機」です。

値下がりすら織り込み済みで楽しんでいて、

気長に待てる人でないと「投資」にはならないのではないかと

最近の私は考えています。

「投資」を始める前には

どうぞ、それが「投機」でないか確認してください。


↑これって、何に使うんだろう???景気づけってなんだ?

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