こんにちは、こーでです
全国的に、ひどい豪雨でしたね、
大きな被害が出ている地域もあるようです。
被害にあわれた方には心からお見舞い申し上げます。
今日も、また雨の予報です。
どなた様におかれましても、
どうぞ、ご安全に!
さて今回は、前回少し触れた、
FP3技能士3級と占星術の勉強をしようと思った理由
書いていきたいと思います。
この世の理を学べ
そもそも、私、「世間一般の人」みたいに
生きるのがどうにもできないタイプなのです。
たまたま、自分に合った仕事を見つけることができたので
何とかその仕事で糊口をしのいでおりますが
(それは本当に幸運でした)
それが無かったらどうして生きているかしら、と
思うような人間なのです。
(その点、あーでさんはどうやっても生活していけるタイプ)
例えば、私、重力をあまりわかっておりません。
冗談みたいですが、本当です。
以前、親しい人に指摘されたのですが
私、グラスをかなり高い位置から落とすように机に置いているらしいのです。
世の中の人は、まず、机の上を確認し、もう少し低い場所から
そっとグラスを置くのだそう。
指摘されて、面食らいました。
そんなこと、考えたことなかったですから。
「よく物が壊れるなぁ」とは思っていたのですが
おそらくその原因は、私が手を放す位置が高すぎる、
早すぎることにあるのではないか、と思い至りました。
そういうことが、割とたくさんあるのですよね、私。
「世間一般の人」にとって、当たり前のことが少しずつできていない。
(まぁ、「世間一般の人」なんてどこにもおらず、
周りができているように見える、
というだけなのかもしれないですけれど。)
人の世界の理がわかっているようでわかっていないところがある。
仕事をしていく中で、ずいぶん緩和されたようには思いますが、
やっぱりどこか、浮いている。
いつでも、グラスを空中に放り投げてしまっているような
現実感の薄さ、
それが私の才能でもあり、弱点でもあるのです。たぶん。
勘がよいので、
最終的に大きく判断を誤ることはあまりないのですが
勘だけに頼ると、
不安定な人になることを私は経験上知っています。
若い頃は勘がメインでもよかったのです。
若さに加わる不安定さは、スパイスのようなものであり
許されることも多かった。
(遠巻きにされていただけかもしれない)
たとえるなら、カレーにスパイスは多めは問題ないということ。
ですが、この年になりますとそうも言っておられない。
味噌汁に、クミンは厳しい気がする、
クミンは好きだけど。
そういうことです。
後輩も出来ますし、中間管理職的な業務が必要な時もあります。
不安定な中年、不安定な中間管理職…それは、ホラーでしかない。
最近は、安定していて、現実感のある中年になりたい、と思うようになりました。
そのためには、「この世の理」を学んでいく必要があると思っています。
「この世の理」というか、人の世界のありようというか…。
この世の理 ①お金と法律
この世、人間の世界にしかない仕組み、
お金と法律は私の苦手な分野です。
なぜって、勘でどうにもならない分野だからです。
お金と法律は
勘とか、運とかそういったものから抜け出ようとして
人間が頭脳の限り作ったシステムのように、感じられます。
大変縁遠い。
しかし、この半年間、
あーでさんのお金についての語りを聴いている間に
やや苦手意識が取れてきました。
というか、見て見ないふりをする方が、
危険、
それがお金では?と思うようになってきました。
あーでさんは、お金の話を楽しそうにするので
それも私にはよかったのかもしれません。
そうして、これまでは、
なんとな~く聞いて、なんとな~く読んできたわけですが
もう少し体系だって勉強した方が良い気がしてきました。
簿記がお金の勉強にはよいと聞いたものですから、
あーでさんにそのことを尋ねましたら
「高配当株を買うのでないなら、
会社の経営状況を確認するわけでなし、簿記でなくてもよいのでは。
FP3がよいかも」
と助言をもらいました。
助言の半分は意味がわからないけれど
変なところが素直な私は、
さっそくFP技能士3級のテキストを購入。
もちろん楽天BOOKSで購入。
お盆の間にさぞかし、張り切って勉強しているだろうと思いきや!
数ページ読んだものの、
全く意味が分からず撃沈。
果たして、これは私が知っている日本語なのだろうか??
と衝撃を受けました。
文字は読めるんですよ。
とてもシンプルに記載してある。
情報としてはとても整っている。
でも内容が本当にわからない。
人の世の理は大変難しい言葉でできているようです。
山登りに使える筋肉と日常で使っている筋肉は違うなどと
聞きますが、頭もそういうことなのだろうか。
現在私が日常で使っていない部分なのか、
頭が理解を拒みます。
まったくわからん。
意味を理解しようとすると1ページも進まない状態です。
困った。
しかし、せっかく本を買ったので、ここであきらめるのも
もったいない。
この圧倒的わからなさは、
自分に圧倒的に足りない部分ということかもしれません。
FP技能士3級、9月の試験の締め切りは過ぎているらしいので、
年明け1月の試験に向けて、
まずは、本を開くところから始めようと思います。
志は低いところから!
(胸を張るようなことではない)
この世の理② 占星術
「この世の理を学ぶのに占い??」と思う方もいると思いますが
いかにも不思議がいっぱいの占星術ですが
当然ながら、私の勘なんかよりは
メソッドがきちんとあるのです。
以前に自己紹介も書きましたが、
西洋でも東洋でもそれなりの歴史がありますし、
どうして、そう読むのかには、一応きちんと理屈がありまして
きちんと説明できるようになっている。
私の何となくの勘とは似て非なるものなのです。
今のところ、
占星術師の方の「最近の星の流れ」みたいなものを読むと
言いたいことは何となくわかる。
占星術の象徴みたいなものは、なじみがよく
すーっとわかるのですが、
ただし、どうして、そう読みといたのか、というあたりが
弱すぎるのです。
数学の途中式が書けない感じに似ていると思います。
なんとなく、答えを書いているだけ。
当たれば儲けもの。
マークシート式だと点は取れるけれど、
筆記形式だと点が取れない。
「目に見えないものを言葉にする」というのが
占星術師の皆さんの腕の見せ所ではありますが、
目に見えないものを
どうとらえているのかの途中経過をもう少しわかりたいのです。
途中式を書けるようになりたいというか、
勘を勘という言葉でなく説明できるようになりたいというか。
そしてまたまた本を購入。
こちらは、大変わかりやすかったので
お盆の間に、最後まで読了しました。
繰り返し、読んで、頭に刻み込みたいと思います。
加えて、単発の講座を受けてみることにしました。
(好きな占星術の方が講座を開くことを知ったので!)
ZOOMでの実施だそうなので、出不精の私でもなんとかなるか・・・・、
新しい場所に出ていくこと自体が、
人の世を知る勉強になるはず、と思ってお金を振り込みました!
よき中年になりたい
ぐだぐだ書いてきましたが、
結局、何が言いたいかというと、
中年って、若いころより
ぼーっとしていても毎日がただ過ぎていくから
自分から動いていかないとよくなれないのかも…と気づいたということです。
(成長しない、変化しないと言い換えてもよい)
若いころは、1つ1つの出来事や出会いに、怒ったり泣いたりしたし、
知らないこと、経験したことがないことが次々と現れて
それが知らないうちにレベルアップイベントになっていた。
でも年を重ねると、人から叱られることも少なくなるし
これまでの経験値で、手ひどい失敗を避けることも出来てしまう。
新しい人と出会わなくても生きていける。
体力も若いころよりは落ちたものの、まだ少し余力があるから
そこまで必死にならなくていい。
だから、このままでいける気がしてしまう…。
怖い怖い。
変化も成長もない10代みたいな中年は、
上にも書いたように、私の中ではホラーです。
できれば、年相応に世慣れた、よき中年になりたい。
そのために、この世の理を学ぼうと
色々あがく、夏の終わりです…。
(そして、かっこいいおばあさんになるんや。)