こんにちは、こーでです。
大豆田とわ子は
「はずれた網戸を直すのが何よりも嫌い」だそうですが、
私は「物が壊れるのが何よりも嫌い」。
そしてその次に、「面倒くさい手続きが無茶苦茶嫌い」です。
そんな面倒くさがりの私が、NISA口座廃止でおろおろイライラしてきましたので
備忘録として残しておきます。
数年後に、おろおろイライラするのが目に見えているからです。
三井住友銀行NISA口座を契約した経緯
あれは数年前。
銀行の口座をアプリで操作できるようにするため、銀行の窓口に
相談に行ったところ、
なぜだかNISA口座を作るように勧められ、
言われるがままに作ってしまいました。（金融リテラシーがないおまぬけ行動）
たぶん、疲れていて、断る気力がなかった。
でも、疲れていたことは言い訳にならない、愚かな行動です。
その上、仕事に忙しく、そのままにしておりました。（さらに愚か）
最近になって、「このままではよくない」とこの口座を廃止することを
思いつきました。（遅い）
三井住友銀行NISA口座の廃止方法
さて、NISA口座解廃止方法を調べました。
様々な手続きがネット上でやれるようになっていますが、
はっきりした記載はないので、銀行に直接行くこと。
銀行に相談するのに、予約しようと思ったのですが、２週間ほどはすでに埋まっててびっくり。
あきらめて、平日の午前中に銀行に突撃です。
持ち物は、銀行口座を開いたときの印鑑、身分証明書、銀行口座番号がわかるもの。
ただここで一つ注意！！
今回私が持参した身分証明書は運転免許証だったのですが、
銀行員さんが入れ代わり立ち代わり、「マイナンバーカードはお持ちではないですか」
としつこく確認してきます
私はここ数年で住所変更がなかったので、「持ってきていません。いるとは思いませんでした」
と言い続けることで乗り切れましたが、
今後手続きに行かれる方にはマイナンバーカードを持参することをお勧めします。
「銀行に持参する身分証明書はマイナンバーカード」と思っておいた方がよいようです。
その後はNISA口座廃止したい旨を伝え、
所定の書類に記入捺印して終了です。
私の場合、その口座をちっとも動かしていなかったので（お金の動きがない、残高がない）
さらりとした対応でした。
三井住友銀行はアプリで口座の管理ができるのですが、
アプリ上でも、数日すると口座が消滅するという説明でした。
ネットでの知識を得ていた私は
「非課税口座廃止通知書が一週間後に送られてくるのですか」と確認。
銀行員さんは「そうですね。一週間ではなく１０日間かかるかもしれませんけど」と回答。
「確認の電話はいりますか」と言われたので、「非課税口座廃止通知書が送付されるのならいりません」と答えました。
手続きは時間にして２０分ほど。とは言っても待っている時間がほとんどでした。
（銀行に行く際は心にゆとりがあるときの方が良いですね）
待てど暮らせど、通知は来ない
さて、妙なところが真面目な私は
１週間から１０日を、きちんと数えて、その後は毎日ポストを覗いていました。
しかし届きません。
（先日、郵便局の不備で書留が返送されてしまったこともあり、
ちゃんと届くか不安だったのです。）
不安な中で「土日を挟んでの１週間とか１０日なのかしら」と思い、
２週間と数日、待ちました。（私にしてはかなり耐えた）
それでもまだまだ通知は来ません。
世慣れたあーでさんに聞いてみると「そういうのは忘れたころにくるものでしょう」
と何とも大らかなお答えが返ってきました。
「たしかに…。私は神経質かもしれぬ…」と思ってはみたのですが、
やっぱり気になるものは気になります。
三井住友銀行に問い合わせてみた
先日、突撃した支店に電話をかけると、録音された音声の案内の後
支店のオペレーターに回されました。
「NISA口座を廃止したがその通知書が来ない。どうなっていますか」と質問したところ
おそらく証券担当者に交代。
詳細を確認した上で再度電話連絡をしますという回答となりました。
問い合わせでわかる真実
20分ほど後、先日私を担当した銀行員さんから電話がありました。
なんだか、焦っていて、申し訳なさそうな雰囲気です。
わかったことはこうでした。
「非課税証券口座の期限は５年なので、実は数年前に切れていて、
すでに、非課税の口座ではなくなっていた。
そのため、非課税証券口座廃止通知書は送付されません。」
ということ。
銀行員さんも勘違いしていて「通知書は届きます」と答えてしまったようです。
非課税口座でなかったわけなので、
新たにNISA口座を作る場合でも、通知書は不要とのこと。
「はやくいってくれよ…」と崩れ落ちそうになりました。
銀行に行った時間はもとより、
ここ数日「どうして来るべき書類が来ないんだろう」という微妙なもやもやが
しんどかった。
無駄な時間を使ってしまいましたが、今はかなりすっきりしました。
教訓「疲れている時は契約しない」「不安なら問い合わせる」
そして二つの教訓を得ました。
勧められても「疲れている時は契約しない」。
疲れている時に、勧められたものを契約することはリスクが高いと思いました。
いらないものでも冷静に考えられなくなってしまうし、断れないからです。
解約にもコスト（時間やお金、何より気持ちの）がかかる。
疲れている時には契約しない方がいいですね。
次は「不安なら問い合わせる」。
面倒なことが嫌いな私は逃げがちですが、不安で気になるなら
ネットで検索するだけでなく、担当者に直接問い合わせたほうが、はやいと思いました。
こちらも迷っている時間や気持ちがもったいない！ということです。
はー、疲れた。
生活って色々面倒ですね、本当に。
