友達は選ぼう ~影響しあう、私たち~

心理学雑記
楽天ROOMやってます

こんにちは、こーでです。

最近の雨は、スコールといったほうがしっくりきますね。

急に激しい雨が降り、雷鳴が高らかに鳴り響く。

ここが南の島なら楽しめるお天気なのになぁ…と思っています。

(日常生活では全然楽しめない)

星と料理と心理学。

さて、あーでさんの旅ブログを読んでていて

私は思ったのです…。

この旅ブログにはおそらく重要な記載が抜けている…。

あーでさんが現地の人に声をかけられ、

持ち物を褒められるか

食べ物を手に握らされる場面が抜けている…。

そんなことが起きるのか、とお思いでしょうが

起きるのです。

それって海外だからでしょう?と思いますよね。

違います。国内でも頻繁に起こります。

きっとあーでさんには当たり前のこと過ぎて、

文章になっていないのだ。

どういうことかと申しますと…

あーでさんあるある① 旅行中、現地の人に声をかけられる

あーでさんと旅をしていると起きること。

それは現地の人に急に話しかけられること。

並んで歩いている私は完全にスルー。

おじさんやおばさんに、親しげにあーでさんだけに声をかけてきます。

(私は横で目を丸くして固まっている)

そして、あーでさんは、大らかなので、普通に会話を交わすのです。

よく持ち物を褒められています。

東北での旅では、飲食店のおばさまに、

持ち物を褒められた上に

手にそっとチョコレートを握らされていました。(衝撃!!)

「距離が近い!距離が!!」と私はおびえたものですが、

あーでさんは動じず、にこにこと対応していました。

あーでさんあるある② 職場でのいただきものが多い

旅先でチョコレートを渡されるくらいですから、

職場でも、誰や彼やからいただきものがあるようです。

頂き物のおすそ分けが私にまで回ってくるくらいです。

お米をいただいたことも、

柑橘をいただいたことも、

おやつをいただいたことも

ジャムをいただいたことも、

あります。

いつもあーでさんの人徳だなぁと感心しておりました。

こーでの変化

すっかり他人事で感心していた私ですが、

最近、よく食べ物をいただくのです。

お菓子、とれたて夏野菜、お手製のペースト、ゼリー、瓶詰などなど。

前にも頂くことはあったけれど、ここ最近、頻度や量が上がってきました。

勤務先でこれまでも、お菓子を少し頂くことはあったのですが、

その場で食べてしまえるくらいの量でした。

最近は、もう少し多いのです。

量が増えている・・・・確実に増えている気がします。

(まだ、いただきもののおすそ分けができるほどではないけれど)

夏野菜のいただきもの 美味しい!

友達は影響しあう

どうして、いただきものが多くなってきたのだろうと考えると

自分の行動が変化してきているからだと思います。

周囲に対して以前より「は」、ずいぶん大らかになった。

そして、自分から、周囲にお土産やプレゼントを渡すようになった。

その変化の理由は、年齢を重ねたから、というのもありますが、

あーでさんの影響もあると思います。

カップルや夫婦がだんだん似てくるように、

長い付き合いの友達も影響しあうようです。

先ほどの、いただきものの話でいえば、

あーでさんはいただきものも多いけれど

そもそも、お土産やプレゼントを日常的に周囲へ渡す人なのです。

長く友達をやっているとそういう様子を近くで見聞きするし

自分もその恩恵にあずかります。

すると、やっぱり行動が似てくる。

私も以前より頻繁に周囲へお土産やプレゼントを渡すようになったと思います。

「あーでさんなら、ここでイライラはしないな」と思って

ぐっとこらえる場面も増えた気がします。

反対に

おそらく私が、影響を与えたこともあると思います。

あーでさん、最近、結構野菜を食べているとか、

こんにゃくゼリーおやつに食べているとか

あーでさん、最近、自炊が多いとか

あーでさんは基本的に大変穏やかな人ですが

最近はたまに怒りを表現するようになっているとか。

(あーでさんは、なれないからしんどいだろうけど

私は怒りが表現されることも必要と思うタイプで喜んでいます。)

つまり、関係性の影響は一方通行でなく相互に起きるのです。

だから友達は選ぼう

「友達を選ぶ」というとなんだか偉そうですが

要は

『自分がああはなりたくない』と思う人とは親しくしないほうがよい

ということです。

「ああはなりたくないな」「こうはなりたくない」

「あんなことするなんて信じられない」

と思いながら、親しくしていても

(たとえ、親しくしないといけない理由があったとしても)

影響は確実に受けてしまうし、与えてしまうから。

これはカップルや夫婦関係でもそうなのかも。

「この人を助けてあげよう」とか「この人は私より弱いから」とか

そういった理由で友達になるのもお勧めできません。

相互に影響しあって、自分自身も「弱い」人になってしまうでしょうから。

できれば「素敵だなぁ」とか「すごいなぁ」と思う人と親しくした方が

良いのだと思います。

そして、友達の良いところはどんどん真似していくこと。

「変わりたい」とかぶつぶつ言っているよりずっと早く変わっていけます。

とはいっても、

今の私はまだ、旅先で現地の人に手をそっと握られたら

逃げますけどね…。

大らかへの道ははるかに遠く、険しい。

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