こんにちは、こーでです。
今週は、いただきものがすごく多い週でした。
5~6人からそれぞれバラバラに
美味しいものをいただきました。
ありがたい!!
7日に冥王星が巡行になってからやや調子が良い気がします。
このあと、土星・木星・水星が順番に巡行していくので
さらに期待。
今回は、
最近私が気付いた「うまくいかない時のライフハック」をお伝えします。
私同様の繊細さんには特に効果があるのではないかな…と思います。
有為転変は世の習い
占星術を少し勉強すると思うことなのですが
「永遠」は、本当にないのです。
冥王星が逆行から巡行に戻るように、
星の配置は、刻々と変化していきます。
時に逆行することはあれど、停止することは無い。
そして、
人間の感情も同様で
すごくつらいことでも
反対に
とっても嬉しいことでも
ずっと同じということはない、と感じます。
必ず変化していく。
全く同じ星の配置や感情は、二度とこない。
肉体を持たぬ身であれば、
同じ星の配置になるまで生きることも可能かもしれませんが、
有機的身体で活動している我々には不可能なことでしょう。
四字熟語ではこれを「有為転変(ういてんぺん)」というそうです。
(某人気呪い漫画の技名は、無為転変なので要注意)
ことわざだと「有為転変は世の習い」。
「有為転変は世の習い」
この世の一切の事物は因縁によって生じ、常に変化し続けていくはかないものであるということ。
「有為転変は世の習い」(ういてんぺんはよのならい)の意味 (jitenon.jp)
人間は慣れたものに執着する
私は、基本的に人間は「慣れの生き物」だと思います。
その中でも、繊細さんタイプは特にそう。
いいことでも悪いことでも
それに慣れていこうとする、
環境に適応しようとする志向性が強い生き物だと思う。
だからこそ、1度慣れてしまうと
「有為転変」などないもののように
自分が慣れた環境、生活、行動、言動を続けてしまい。
自分から変わっていく機会をどんどん棒にふるようになるのです。
なぜなら、人間は、道具を使えるので
動物より楽に、慣れた環境を維持することができるからです。
例えば、私、以前は
仕事で使う物品をわざわざ買いに出かけていましたが、
買いに行って在庫がない場合の徒労感がひどくて
ネット通販に変えました。
もし、私が動物なら、徒労感があろうががっかり感があろうが、
目的のもの(餌)は自ら探しに出ないとどうにもならないわけですが
私は人間なので
ネット通販を利用することで、徒労感とがっかり感を回避することができるのです。
しかし、その分、
「実店舗に行っていたら10年ぶりに友達に会っていた」とか
「実店舗に行くついでにあーでさんとお茶をすることになった」とかいう
偶発的なイベントに当たる可能性はかなり低くなります。
私のように、変化に弱いタイプの人は知らず知らずのうちに
ちょっとした不快をさけるせいで、
偶発的イベントも避ける日常になっているのではないか。
そして気づくと、いつも通りに毎日を送っているのだけれど
なんとなく、うまくいかないと感じるのではないか。
ちょっとした不快を回避し続けると世界からおいて行かれる
それはなぜか。
それは、そもそもこの世が「有為転変」だから。
変わらないように、刺激を受けないように、
偶発的イベントが起こらないように生きていても
(繊細さんはそういう部分を頑張ってしまうことが多いと思う)
世界の方が、少しずつ変わっていってしまうわけです。
そして、変わらないようにしていた「私」がおいていきぼりになる。
徒労感やがっかり感は気持ちのいいものではありませんが
決して、永遠ではありません。
「有為転変」の中の一瞬であるだけ。
でも、その一瞬の不快を回避し続けると、それが習い性になって
「有為転変」であるこの世から
取り残されて行ってしまうのです。
でも、本人は「いつもの生活を続けているのに何でこんなことに…」と
そのことには気づいていないでしょう。
むしろ、「もっときちんといつも通りにやらなくちゃ」となることも多いように思います。
反対だ、反対!!
世界はどんどん動いているんだ!
なんだかうまくいかない時のライフハック
そんな風に、
なぜだかうまくいかない、変化に弱い人、繊細さんにやってみてほしいことは
以下の5つです。
①有為転変は世の習いを探してみる
身の回りに必ずある
変化したこと、変化したもの、変化した場所、変化した人を
探してみる。
この時、絶対に
「あ~皆変わるんだよなぁ。私以外は」
と言って、自分だけ特別扱いしないこと。
認めたくないだけで自分自身にも変化は必ずある。
白髪、増えてません?
目が見えにくくなってません??
胃が小さくなってません???
②何かをやめてみよう
どうせこの世は無為転変。
何にもしなくてもうつろいゆく世界。
ならば、いやだなぁとか面倒だなぁと思っていたことをやめてみる。
どうせ100年後はあなたも私も砂です。
残された時間を考えるともったいない。いやなことはやめてみましょう。
私は、何度も書いていますが
2021年仕事を減らしたことは、本当によかったことの1つだと思っています。
2021年上半期を振り返る こーで編 | Office Arde Code 日記
③自分が避けてきたことに挑戦してみる
どうせこの世は無為転変。
何にもしなくてもうつろいゆく世界。
ならば、避けてきたことをやってみる。
②に書いたことと逆!と突っ込まれそうですが
「現状維持」に
そそぐ力を減らしてみるという意味では
全く矛盾がないと考えます。
「現状維持」に
全振りしていたステータスを違うものに
投げてみましょう。
④誰かの誘い、指摘には「はい」という
②と③はハードルが高すぎる繊細さんもいると思います。
自分から何かを行動していくのがしんどい、ということですね。
マインドフルネス瞑想の中にも
「いわれたことに「はい」という」というものがあるようですが、
自分から行動していくのが苦手な人は
「でも」と言いがちな気がします。(私も含めて)
「誰かの言いなりになれ」という意味ではなくて
時には意識して「はい」と答えるにしてみると新しい体験が
やってくることがありますよ、ということです。
誰かに誘われても
何かを指摘されても「tでも…」と言い訳始めてませんか。
「はい」と言って相手の話を最後まで聞いてみると、
意外な話の決着になることもあります。
自分から、何にもできる力がないように感じるときは、
信頼できそうな誰か(ここ重要)からの
誘いや指摘には「はい」と答えてみましょう。
⑤とにかく休む
①~④のどれも出来そうにないと感じるときは
ひどく疲れています。
しっかり休むべし。
睡眠をとったり、ひたすらぼーっとしたりが必要です。
この世は有為転変。
必要な時間がたてば、行動を起こせる状態に変化するはず。
それまで休みましょう。
目を休めたほうがよいと個人的には思います。