半年以上ブログほったらかしにしてました。
しかも1年以上前の小笠原旅行の最終日の下書きで止まっとる。
ここでほったらかしにできる自分にびっくりしています。
投資のほったらかしはいいと言うけれど、他のほったらかしは良くない。
こんにちは。
これからもいろんなことをほったらかしにしていくであろうあーでです。
半年前の雑な下書きに少々写真と文を加えて出してしまうことをお許しください。
2022年夏の終わりの小笠原旅行5日目の昼過ぎ。
お昼ご飯をすませ、
帰りのおがさわら丸で食べるおやつや夕食の買い出しをして
しばらく海を眺めたりしながら、港近くをぶらぶら。
港には、父島に連れてきてくれたおがさわら丸が4日間停泊していた。
おがさわら丸は客船でもあるけれど、小笠原諸島の人たちにとっては
生活を支える大切な週に一度の物資輸送と交通手段でもある。
ここに来る前は、なんで週に一度しか往来ができないんだろうとか思っていたけど、来てみてわかった。
ここは太平洋のど真ん中で、東京からは1000キロも離れている。
コスト面はもちろん自然環境、さまざまな理由があり、空港を作る計画は何度も頓挫している。
だからこそ守られているものもあるだろうし、良いも悪いもわからないけれど
少なくとも私にとっては、この6日間は、片道24時間の船旅も含めて全然長く無かった。
まだまだ行きたいところも見たいところもたくさんあった。
出港1時間ほど前に、ホテルのスタッフの方がスーツケースを港まで持ってきてくださった。
行きはお迎えもあり、帰りは荷物を港まで届けてくださるなんて、ホスピタリティがすごいなあ。
港には多くの船に乗る人と、それを見送る人が集まってくる。
そして出航時間が近づきいよいよ乗船。
行きは2等寝台(エコノミーベッド)でしたが帰りの便は、1等室(スタンダード)にアップグレードしてみました。
1等室はなんだかビジネスホテルのよう。
行きもなんら不満はなかったけれど、帰りはいやもう快適快適。
1等室以上は部屋までお弁当を届けてもらえるケータリングサービスがある。
使わなかったけれどなんともVIPである。
いよいよ出航。
港から出るおがさわら丸にお見送りの船たちがたくさん付き添ってきてくれる。
これがあの有名なお見送り。
お見送りの船にのっている人たちがみんな笑顔で手を振ってくれる。
「いってらっしゃーい!!」「いってらっしゃーい!!」
と大きく手を振り次々に海へと飛び込んでいく。
これが噂のお見送り。
噂を知ってなければ泣いてたかもしれん。
「いってらっしゃい」
絶対帰ってきたくなる。
たくさんのお見送りの船たちが遠ざかっていく中、最後はスーッと海上保安庁の船が一隻近づいてきて、
乗員の1人の方がピッと片手を額にかざし敬礼。
ざーっと遠ざかっていくその船の後ろ姿。
かあああーっこえええええええええええ!!!!
めちゃくちゃ惚れたわ。
何もかも最後まで最高すぎたわ小笠原。
また来るわ小笠原。
興奮しつつ、部屋に戻り、ラウンジ母島で買ってきたコーヒーとアップルパイで休憩。
その後またデッキにでて夕日を楽しみ、部屋に戻って夕飯。
夕飯は船に乗る前に買ってきた海鮮丼。
その後シャワーを浴びて早めの就寝。
朝は5時起きで朝日鑑賞。
朝ごはんはレストラン父島。
午前は部屋でグダグダして、寝たり起きたりして気がつけばお昼。
15時、多芝桟橋到着。
その後、羽田から飛行機で関西に帰ってきました。
今回もたくさんお土産買いました。
南の島ならではの美味しいものがたくさんあったし、可愛い小物もたくさん買った。
以上。いつかまた行きたい小笠原旅行でした。