2023年元旦に実家近くの神社にお参りに行ってひいたおみくじ。
大吉やったー!
これはうれしい。
さて、旅行運と投資運やいかに?
おお、旅行は「遠方に行って良し」とな?
行っちゃう?小笠原よりも遠くに行っちゃう感じ?
相場は「手離せば不利」
ふんふん今年も株買ったら売らずにガチホね♪
大丈夫。買った株は忘れるの得意。
てな訳で、今年も旅と投資は楽しんでいこう。
こんにちは、おみくじで大凶を3連発引いたことあるあーでです。
おがさわら丸で見る朝日
目覚めは船のデッキから見る美しい朝日
乗客のみんな朝の5時に結構起きてきて朝日を静かに眺めている。
朝日と夕日は自然のエンターテイメントなんだなあ。
ちなみに船旅では星空もおすすめらしいけど、
この時はちょっとお天気が悪く、あまり見れなかった。
朝ご飯はラウンジ母島で海を見ながらサンドイッチとコーヒー。
景色がいいだけで食事ってワンランクあがるよね。
小笠原諸島ってどんなとこ?
おがさわら丸で過ごす24時間はあっという間
まあ半分以上寝てたからなんだけども。
合間に寝台でゴロゴロしながらガイドブックやおがさわら丸に置いてあった資料で小笠原諸島についての予習。
小笠原諸島は30ほどの島々で構成されている。
人口は3000人ほどで、人が住んでいるのは父島と母島のみ。
姉島、妹島、兄島、弟島なんて名前の島もある。
他にも第2次世界大戦で激戦地となった硫黄島、
火山噴火で最近新しい陸地ができた西之島、
日本最南端の沖ノ鳥島、日本最東端の南鳥島。
ほほう。
硫黄島?
あの硫黄島って小笠原にあるん?
それでおがさわら丸の廊下に硫黄島の戦前の写真(戦前は人が住んでいた)が貼ってあったんかぁ。。。
西之島ってテレビのニュースで見るやつ。
最近、火山噴火で面積が広くなってるやつ。
それに日本の最南端と最東端が一緒に小笠原にあるとな??
。。。小笠原諸島って
めちゃくちゃ有名なとこやん!
軽く資料に目を通すだけでびっくり。
小笠原諸島、マイナーとか思っててごめん!てなりました。
そんなこんなで海を眺めたり、荷物をまとめていたら小笠原諸島に近づき
下船の準備でバタバタワクワクしてる間に11時に父島到着。
お出迎えはクジラのオブジェと青い空。
空が青い。
普段見ている空も青いと思っているけれど、
やはり南国の空は普段見ることのない濃い青さ。
そう、東京都なんだけど小笠原は亜熱帯の南国。
車は品川ナンバーだけど海洋性気候だから年間を通じて気候は温暖。
海もとても青いから、小笠原には素敵なビーチが沢山あるのだそう。
楽しみだな。
スーツケースを引いて島に降り立つ。
少し足元がふわふわするけれど、船に乗ってたせいなのか、
ワクワクしちゃってるせいなのかわからない。
昼食はカメの寿司
午後は島内観光のツアーに参加するため、港にお迎えに来て頂いたホテルの方に荷物を預けてお昼ごはん。
港近くの「島寿司」さんで「パパイヤキムチ」と「小笠原寿司」をテイクアウト。
(2022夏現在コロナの影響でランチはやっていないんだそうで)。
港近くでベンチのある東屋で食べることに。
まずは「パパイヤキムチ」
辛すぎず美味しい。浅漬けのウリとかきゅうりのキムチみたいな感じでコリコリした食感。
ちょっとすっぱいめ?
気候の関係でキムチなどの発酵食品は、発酵が進みすぎてすぐ酸っぱくなるらしい。
さて続いてはいよいよ、小笠原近海の魚介オールスター「小笠原寿司」をば。
島の近くで取れた美味しいお魚で作ったお寿司たちが色とりどり。
一番下の2つは「島寿司」と言って小笠原諸島の名物。
白身魚を漬けにしたお寿司で、ワサビではなく、カラシ入りというのが特徴。
ワサビもカラシもあまり得意ではないのでおそるおそる口にする。
あ、美味しい、食べやすい。
醤油漬けといってもそんなに味は濃くない。
むしろあっさりしてる、カラシもそこまでつんと来ない。
これはパクパクいけそう。
そして島寿司の上にあるのがカメのお寿司。
そう。カメ。
亀ですよ亀。
本物のウミガメの寿司。
びっくりしちゃうよね。
家でおがさわら丸でガイドブック見たとき
「か、かめぇ?」ってちっちゃい声でたもん。
おがさわら丸でガイドブック眺めながら決意した。
これはいっとかなあかんな。と。
そして島に降り立って即行に出会ってしまった。
カメ。しかもいきなり生。
見た目はマグロの赤身みたい。
そっと口に入れてかみしめる。
うん。。。。
うん。美味しい。
普通に。普通に美味しい。
あと2個ぐらい食べたい。
ガイドブックには鶏肉に似てるとか馬刺しに似てるとかあったけど、
私の感想としては、
マグロの味にレアめのローストビーフの食感、後ろから馬刺しのようなほのかな野生味がくる。
くさくもなくて普通にうまい。
です。
これまで牛豚鶏以外にも結構いろんな肉(鴨うさぎ馬羊鹿猪蛙山羊ネズミアルパカカンガルーワニ)を食べてきたけど、
クセはぜんっぜんない方だと思う。
いや美味しいカメおいしいわ。
なんというか。
滋味深い。
小笠原では昔から貴重なたんぱく源。
ぜひ小笠原に行く際には怖がらないでお試しを。
ギョサンを履いて
寿司を堪能した後、午後は父島の半日観光というわけで
ガイドさんとの待ち合わせ場所にぶらぶらと向かう。
お、アイスクリームののぼりが2つ立っているではないか。
沖縄でも許されぬこの並びはなかなか貴重だな。
個人商店のお土産屋さんの軒先に大量のビーチサンダルみたいなものが並んでいる。
お!これがギョサン!!
ガイドブックに載っていたゴムのサンダル。
漁師さんが履く丈夫なサンダルとして生まれて、滑らないし歩きやすいということで、小笠原では有名なものなんだそう。
形状はシンプルで素材感はぶっちゃけトイレによく置いてあるような感じだけど、
カラフルでおしゃれ。
南国に映える色彩に気分があがる。
ガイドブックを見ながらこれを履いてビーチで歩くのを妄想していたのだよ。
そのために足にもちゃんと夏っぽいネイルしてきたのだよ。
そのために足にもちゃんとおがさわら丸で念入りに日焼け止め塗っておいたのだよ。
というわけで赤いギョサンを1つ購入。
ああ、ビーチで歩くの楽しみだな。