日曜から関西は梅雨入りした模様。
先週まで〇ニクロの〇-トテックとタイツ着ていた私には
いろいろ心と体の準備ができません。
腰痛も洗濯機がかび臭いのもきっと梅雨のせい。
こんにちは。あーでです。
今日のお話は、前回のデイトレード編の続きです。
あーでのあかん投資歴 デイトレード編 | Office Arde Code 日記
OLを辞めて数か月デイトレードをして
一日数千円稼げることはあったものの、
大きな利益があったわけでもなく、
自分の時間単価や精神労働的にコスパが悪いなあと感じました。
損をしたわけではないんですけどね。
デイトレードで資金数万円の元手では大きく稼げないと実感したわけだけど、
デイトレードを否定するつもりはなく、
むしろ株式投資自体には面白みを感じていました。
株式投資って面白い。
デイトレードの時にも書いたけれど、
株式投資って結構手間がかかるし、勉強が必要なもんで
その中で社会の仕組みがわかってきたりするんですよね。
一つ一つの会社が、いろいろなサービスを生み出して、
それが誰かの役に立ってそこにお金が媒介して、
そうして社会が成り立っている。
誰かの役に立ってお金をもらうことが働くってことなのか。
にんべんに動。人のために動くってことが働くってことなのかなあなんて思ったり。
(て、お前今無職やろと未来の私が突っ込んでいます)
そう思って分厚い数千円の四季報読むと面白いなと思いました。
読みながら、この会社のやっていることが、この先どんな風に社会に貢献していくんだろうとか、こうなったら面白いなとか。
で、四季報読んだり、マネー雑誌読むうちにですよ。
へー、あの会社の株買ったら配当金ってもんがあるのかあ。
ほー、あの会社の株を買ったら、商品やサービスを受ける割引券がもらえるんかあ。
そういうの株主優待って言うんかあ。
でもこの会社の株もあの会社の株も、100株以上買わないと株主優待もらえないんかあ。
この株は、えーと1200円だから、100株買ったら12万円。
この株は1株が3000円だからえーとえーと100株買ったら30万円。
えーとえーとえーと。
。。。。
数十万はかかる。。。。。
株主優待って名前だけお得感出してめっちゃ資金かかるやん。。。
デイトレードと同じくここでも資金が大きくないとあかん問題。
資金。。。。
いやまて。
株が買えないなら資金を足せばいいじゃないの。
(パンがなければケーキを食べればいいじゃないの風)
失敗の香ばしいかおりがしますな。
資金足してもいいんじゃない?
資金をもっと投入すればデイトレードよりも稼げるかもしれない。
そうだ、資金を足そう。
(そうだ、京都へ行こう風)
あかんフラグ立ってるよね。
でも子ども時代にバブル崩壊を経験している身としては
信用取引は怖いということは何となく知っている。
信用取引をしてまでの株式投資はギャンブル要素強すぎて
投資というより投機的。
借金はしたくない。
でもね。
実はあったんですよ。資金。
福利の力は偉大なり
母に郵便局の通帳を作って渡された小学校3年生のころからの私の趣味は貯金。
今思えば500円とか貯まったら郵便局行って入金して、
お年玉も全部郵便局に入金しに行って、
通帳見てにやにやしてる小学生とかだいぶ怖いな。
そんなこつこつ貯金は中学だか高校のころには、15万ほどになっていた。
みなさん、バブル崩壊ごろの金利、知ってます?
確か5とか6パーセントだった。
そして郵便局の定額貯金は半年複利。
15万持ってた私は迷わず入れましたよね。
10年後、いくらになったか。
なんと26万円。
なんでそのころ100万もってなかった私ぃ!
って思いましたよね。
そしてOL辞めたころはまだ実家暮らしだったし、
特に散財する趣味もなく、
OL時代は就職氷河期世代なもんで、給料はあがらんしで財布のひもを
必要以上に締め上げながら朝の9時から夜の9時まで働いて電車乗って帰ってくるだけの生活。
まあ、そこそこ貯まってたよね。
そういえば先日、姉と甥っ子と姪っ子とお茶していて、
なんかお金の話になったときに姉が私のことを(たぶん)冗談で
守銭奴
って言いました。
そこまで言わんでもと思いつつお茶おごってもらいました。
あ、こういうところね。
とまあ、そういうわけで。
お金ある!私、資金あるやん!
ということで、張り切って証券会社の口座に入金。
ざっと100万円。
完全に自分が無職だということを忘れている。
さらに香ばしい香りがしてきたでせう。
それを元手に5つほどの会社の株を買いました。
5つ買って分散投資だと思っていたあの時の自分に、
株主優待で有名なチャリで爆走する投資家おじさんの
爪のあかを煎じて5リットルぐらい飲ませてやりたい。
まだまだこーでさんと出会う前のお話です。