2022年晩夏の世界遺産小笠原諸島 3日目前半 絶景南島シュノーケリングと嵐の前の美しさ

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子どものころからあまり湯船にゆっくりつかるのは好きではなかった。

なのにこの数年は、寒い時期に足が冷えて眠れなくなるという現象が起こり、

強制的に冬の時期は湯船にゆっくり浸かることになった。

最近では今日はどの入浴剤にしようかしらなんて思うようになった自分が信じられない。

花王のバブは私の味方。

旅と投資と心理学

こんにちは。

まさか自分がYouTubeで「冷え」を検索する日が来るとは夢にも思わなかった真冬生まれのあーでです。

小笠原旅行3日目前半


父島周辺で一日海遊びの予定(だった)。


Nちゃんに申し込んでもらった初心者向けのシュノーケリングツアーに参加。

7時50分にガイドさんがホテルにお迎えに来てくださる。


8時半に父島をボートで出港。


ガイドさんが言うには台風が午後から来るので、最悪午後のアクティビティーは中止になるかもとのことでした。

港からボートで出発。南島へ向かう。

青い海へ出航

私はすっかり忘れてたけど、Nちゃんは出かける前にちゃんと酔い止め飲んでいたので一応私も飲んでおく。

酔い止めは行きと帰りのおがさわら丸に乗る時だけでいいかと思ってたけれど、

よく考えたら小さい船の方が揺れるから船酔いになりやすいよね。

よかった一箱(6回分)持ってきて。

1日1錠だから一箱もいるか?と思ってたけどいるわ全然いるわ。


空も青い。海も青い。

ほんとにもうすぐ台風が来るの?

船もそこまで揺れる感じはしない。

近づく南島。


青くて白くて眩しい南島

20分ほどで南島に到着。

上陸の時に、揺れている船から直接岩場に飛び降りないといけないので

ちょっと緊張した。

だからツアーの服装にサンダルはだめだったのね。

帰りの船から撮った上陸場所。

南島は一日に上陸できる人数を制限して自然を守っている島。

ざ、自然。

空の青も植物の緑も海の蒼さも濃くて鮮やか。


写真自撮りしようとしたら眩しすぎて諦めるほど全てがまぶしい。

小笠原諸島は太平洋のど真ん中。

紫外線もそれなりにきついし何より日差しが強いのでサングラスなど日焼け対策は必須です。




歩いていて周辺の崖をよく見るとカツオドリなどの海鳥が結構いる。

鳥嫌いのNちゃんはマジで気持ち悪いみたいな顔しておびえてました。

そういえばNちゃんと以前、ハワイ島のオープンカフェかなんかでご飯食べてて、

足元にくる鳩に私が食べ残ったパンをあげたらNちゃんからマジでやめてとすごい冷たい目で怒られました。

そういえばNちゃんと以前、伊根の舟屋(京都北部の世界遺産で絶景です)で観光船に乗ったら、海鳥のエサ用にスナック菓子売ってて、

私が買っていこうとしたら、Nちゃんからマジでやめてとめっちゃ冷たい目で怒られました。

Nちゃんのそばで鳥と仲良くするのは難しい。

海鳥が岩場と同化してる。


島を歩くとヒナも岩や木の陰にところどころいたりして。

ふわふわの海鳥の赤ちゃん寝てるけどNちゃんは目をそらす。


トレッキングで山登りの跡に見えた絶景。

わあすごい!

きれい!

マルコ(三千里じゃなくて紅のほう)の隠れ家みたい!


そのあと丘を下って降りてきて、さっきみたマルコの隠れ家でシュノーケリング。

シュノーケリング初心者向けツアーなので、ライフジャケット着用。

ガイドさんがゴーグルの付け方や泳ぎ方のコツ、気をつけるべきことなど丁寧に教えてくださる。

初心者がシュノーケリングでうまくいかない理由は「恐怖心」なんだそう。

怖くて表情筋がこわばってゴーグルの隙間から水が入ったり、緊張で身体がかたくなって水に沈みやすくなって浮かんでられないんだって。

なるほどなあ。

Nちゃんは以前、シュノーケリングでうまくできなくて今回シュノーケリングするか迷っていたみたい。

終わった時に「楽しかった!やってよかった!」って言ってた。

もちろん私もすごくすごく楽しかった。

基礎を習うって大事だなって思った。

なぜうまくいくのか、いかないのか。

理屈がわかればどうすればいいのかわかるし、やってみてできたら楽しくなるもんね。

そんなことを思いながら透明感抜群の美しい海の中でプカプカ浮いたり、

岩場のお魚の群れを眺めてみたり。

なんとも至福の時間。

近くても遠くても絶景。とっても気持ちいい。岩場には魚がたくさん。

ここでのシュノーケリング最高。

振り返れば絶景


振り返れば砂浜の中にはたくさんの巻き貝。

集合体恐怖の人は多分ビビるレベルでいっぱいある。

(なので写真は載せないでおく)

そして時折小さなウミガメの赤ちゃんのなきがらも。

ちょっと胸がキュッとなる。

いや、昨日めっちゃウミガメ喰っただろお前と自分でも思うけど、

生まれたての赤ちゃんカメが、あのキレイな海に辿り着けずにここで力尽きてしまったのかと思うとちょっと胸がつまるのですよ。


この白い巻き貝の生態調査が小笠原を世界遺産たるものにしたらしいが、地味なのでみんな知らないと小笠原で生まれ育ったガイドさんが言う。


10時半には南島を出発。帰りにボートから見た名所のハートロックは左上がちょっと欠けてるところがまた可愛い。

ハートロック

午前はガイドさんが出来るだけ楽しめるようにいろいろと判断してくださり、午後もシュノーケリングに出かけられるように早めに行動。
南島、美しくてまぶしくて楽しかった。

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