今年の春はあっという間に桜が咲いて、ツツジも藤の花までもすでに満開。
ちょっと急ぎすぎじゃない?
年度末も年度はじめも年々忙しさが増してるの、
季節も人も急ぎすぎじゃない?
こんにちは。
時の流れにあらがいたいのに振り落とされそうなあーでです。
小笠原旅行4日目後半
サメバーガーと小笠原コーヒー
母島に渡れなかったのは残念だったけれど、より父島を、小笠原諸島の自然や歴史を深く知ることができた4日目午前。
そんな朝の森歩きツアーを終えて、お昼ご飯は港近くのカフェで、サメバーガーと小笠原コーヒー。
貴重な小笠原コーヒーはあっさりなのにコク深い味。
酸味少なめで好みの味でした。
サメバーガーは見た目シンプル。
白身魚のフライのような感じ。
淡白かつクセがない、アジのフライよりもクセがない。
フィレオフィッシュ的な味で普通に美味しかったです。
夕暮れシュノーケリング
そのまま港近くを散策。お土産をたくさん買いこんだ後、ホテルに帰り、目の前の海で泳ぐことに。
水着に着替えんのめんどくさいなあとぼやいたらNちゃんが
「ユニクロのブラトップ着てんのやろ?その上にパーカー着て、下はパンツの上に短パンはいたらええやん」と。
なるほどおおおおお!!!かしこ!!!
そしてユニクロは肌の露出に罪を感じ始めるお年頃女子が水着を着る抵抗感を下げてくださるステキ企業様だったのね!
帰ったら株価チェックしよ!
てなりました。
シュノーケリングの道具をホテルで借りて、海の底をのぞいてみると岩場のサンゴの陰にはキレイな魚がいっぱい。
ビーチで普通に泳ぐだけで南国のお魚とたわむれられるってすごい。
夕方で泳いでる人も少なくてとても贅沢な時間でした。
シンプルにして至高のフレンチディナー
小笠原最後の夜はフレンチのコース。
格式高いコースであるらしく、フォークとナイフの多さにビビるが味の絶品さにも大いにビビる。
やはり野菜と魚が美味し過ぎる。
グリーンサラダは大ぶりにカットされたひとつひとつの野菜の味がしっかりしていて、
それでいてまったく青臭くない。
やっぱり魚にのってるディルがおいしいったらなかった。
魚とソースを香り高くまとめ上げるディル。
いや魚とディルをソースがまとめ上げているのか。
どちらにしろハーブってすごいんだな。
見た目がどこまでも洋風なのにどことなく和風の甘辛のソース。
柔らかいし上品だし、しっかり肉の味がするとってもとっても美味しい牛肉
甘酸っぱいパッションフルーツは種の食感がぱりぱりして楽しい。
一皿一皿、そして素材の一つ一つが美味しいディナーだった。
美味しさって細部に宿る。
星空ツアー
夕飯の後、星空のツアーに参加。
行くまで知らなかったことだけれど、小笠原諸島父島は環境庁の調査で、「夜空の暗さ日本一」とされていて、つまりは日本一の星空鑑賞ポイント。
天体望遠鏡を自分専用に貸していただいて、ピント合わせも自分の目の焦点に合わせるから、今まで見せてもらったどんな望遠鏡よりはっきり見えた。
木星の縞模様がオシャレだった。
土星の輪っかがくっきりはっきり見えすぎて思わず「ヴィヴィアンウエストウッド!」って叫んだ。
そら土星をアクセサリーにもしたくなるわ可愛いもん。
小笠原の星空は天の川が肉眼で余裕で見えてしまう。
この星空ツアーは昨日シュノーケリングツアーと同じ、マッチさんというガイドの方。
マッチさんは小笠原生まれの小笠原育ち。
マッチさんが小笠原について、星について熱く語ってくださる。
今まで知らなかった星の世界。小笠原という世界。
聞くほどに、知るほどに楽しい星の、小笠原の世界。
小笠原は星好きにはたまらない場所らしいけれど、
確かにこれはたくさん見えるを通り越して満天。
これぞ満天の星
満天の小笠原。
小笠原のラストナイトにさみしさが募ってくる夜。